引越しはとてもお金がかかる作業です。

このブログでは1年半に1回、合計10回引越したサラリーマンがこんな問題を解決します。

悩み
  • 賃貸住宅の家賃の費用はいくらが妥当?
  • 引越し料金が高額になってしまった
  • 月極駐車場代が高すぎる

 

家賃を抑える方法

支払いに無理のない家賃の算出方法

   家賃の算出時間は簡単です。

   【給与の手取り金額×25%=家賃】

   具体的には....

   手取り金額【20万円】×25%=家賃:5万円(家賃の年間の金額60万円)

   手取り金額【25万円】×25%=家賃:6.25万円(家賃の年間金額75万円)

   手取り金額【30万円】×25%=家賃:7.5万円(家賃の年間の金額90万円)

   これはあくまで目安です。家賃をここまで抑えるのは理由があります。

〜金額を抑える理由〜

理由① :貯金もできる金額

 給与が低いうちは、贅沢もできません。それなら少しでもいいので、貯金をすることをおすすめします。

 もちろん給与が上がれば家賃も上げる事はできますが、給与が上がった分を貯金や生活費に回すことができます。

 給与が低い若いうちは将来のために貯金することが大切です。家賃で生活費が苦しくなることは避けましょう。

 

理由②:固定費を抑えることが重要

 固定費は毎月決まった金額の出費です。この固定費を抑えることは、生活費のバランスを見るとても重要です。

 固定費は家賃、光熱費、通信費、保険料などが該当し基本的に抑えることが難しい費用です。

 特に家賃は後から変えることはできないために、家賃はよく検討する必要があります。

 

家賃補助金制度

あまり知られていないのが、自治体からの補助制度です。特に自治体から補助制度のアナウンスは無いので

自分で探す必要があります。ここでは家賃補助制度がある自治体の一例を紹介します。

東京都千代田区の例
次世代育成住宅助成制度
【対象者】
・親世帯との近居のために住み替える新婚世帯・子育て世帯
・子どもの成長等に伴いより広い住宅に住むために区内転居する子育て世帯
【特徴】
・世帯収入上限あり
・住宅は指定されている
・助成は最長8年間
・年々、金額も減少します

 

大阪市の例

大阪市新婚補助制度

【対象】

・新婚世帯(夫婦いずれもが満40歳未満かつ婚姻届出後5年以内の世帯)

・子育て世帯(小学校6年生以下の子どもがいる世帯)

 

【特徴】

・住宅ローンに対して年0.5%以内(融資利率を上限とします)、5年間の利子補給を行う

月額1.5万円が上限で36ヵ月間、37ヵ月目以降は上限で2万円

・実質家賃負担額(家賃-住宅手当)と5万円との差額(*千円単位で端数は切り捨て)

・住宅は指定されている     

【大阪市のHP】

自治体によって様々な制度がありますが、すべての自治体に家賃を補助する制度があるわけではありません。

しかし、自治体独自の制度は家賃に限らず「子育」や「介護」支援の制度があるのでよく確認が必要です。

家具のサブスク

引っ越しした際にソファーや机など、間取りに合わないため仕方なく買え変えが必要な場合があり

思わぬ出費になります。そういった問題を解消してくれるのが、家具レンタル(サブスクリプション型)です。

レンタルの方法は色々ありますがここでは月々払い(サブスクリプション型)を紹介します。

転勤族の悩みとしては、引越しが多いと家具をなかなか揃えることができないと言うことです。家具をレンタルすることで

初期費用を抑えて部屋に合う好きな家具を揃えることができます。

 

・家具レンタルを利用するメリットとデメリット

メリット デメリット
引っ越し毎に部屋に合ったサイズとデザインの家具を選ぶことができる レンタル家具はクリーニングされているが、中古です
必要な期間だけ使用でき、処分費用もかからない 月々の料金が高いため、長期レンタルをすると高額になり買ったほうが安くなる
初期費用がかからない 家具の故障や損傷に対してある程度まで保証が利くが保証対象外になると高額な料金を取られる

長期のレンタルになると、購入したほうが安くなります。しかし、短期間で考えると初期費用はかなり抑えられます。

購入することに迷っているかたは、購入の検討材料としてレンタルすることもできます。一度検討してみることを

おすすめします。こちらは、実際に家具レンタルのサイトです。

参考にしてみてください。airRoom(エアールーム)

 

引越し代金を抑えるポイント

引越しのタイミングだけで料金を抑えるポイント

引越しのタイミングだけで料金が抑える3つのポイントを紹介します

 

ポイント① 閑散期の平日が安い

 引越し料金は、土日に高くなる傾向があります。理由は仕事の休みと子供の休みを利用する方が多いため

 料金が割高になります。

 

ポイント② 繁忙期でも平日の火曜日、水曜日、木曜日が安い

 理由は土日前後の金曜日、月曜日は連続して休みをとって引越しをする方もいるからです。

 

ポイント③ 月初が安い

 会社では月初めから仕事を始めるのが一般的なため、どうしても月末に引越しをする人が増えます。

 

以上の3つのポイントを紹介しましたが、引越し業者によっては閑散期の月末や土日でも料金が安いこともあるので

引越し業者さんに料金の確認が必要です。そこで、日程の確認と同じく大切なのが「見積もり」です

どこまで具体的に見積もれるかで料金が変わる

 

ポイントはダンボールの数を正確に見積もることです。

ダンボールの数がわかれば物量がわかり、トラックの大きさと台数がわかります。

そこまでわかれば、正確な見積もりを取ることができ、引越し業者の見積もり比較がしやすいです。

 

もし、ダンボールの数が30個〜50個の間など、不正確ですと、当日トラックに入り切らない事も考慮して

大きめのトラックを準備したり、トラックの台数を増やさなければなりません。そうなると見積もり金額は高くなります。

 

そういっても、梱包する前にダンボールの数を把握することは難しいです。

押し入れや物置にどれくらい物が入っているのか。それをダンボールに入れるとダンボール何個になるのか。

引越し業者さんに見てもらって、ダンボールが何個になるのかを相談するのも、一つの手段です。

また、しっかり荷物を整理して、余分な出費にならないようにしましょう。

 

月極駐車場は自分で探すことで料金を抑えることもできる

ポイントは自分で探してみるということです。理由は2つあります。

理由その①

不動産屋に見つけてもらうのも可能ですが、仲介手数料を取られます。

初期費用を抑えたいなら時間とお金もかかりますが実際に現地で探すのも手です。

 

理由その②

実際に自分で立地状況を見ることで、車の出入りが楽かどうか、防犯上暗くはないか、駐車場が狭いことから乗り降りが

大変ではないかなど、現地で確認することができます。

 

・過去にこんなことも!!

家探しをしているさなか、家と一緒に駐車場も不動産屋さん探してもらいました。入居前に実際に現地の家を見にいった

際に、探してもらった駐車場を見たのですが、料金が高く家から遠い場所でした。

この駐車場は物件から一番近いと聞いてたのですが、現地を歩いて見て回ったところ更に近く、値段も100円安い場所を

見つけることができました。駐車場の目の前に、管理している不動産屋があり即契約しました。

ここで、駐車場の仲介料を浮かすことができました。

 

はっきり言って現地まで出向いて探すのは効率は良くないです。

そこで、「Googleマップのストリートビュー」を使用することをおすすめします。遠方からの引越しなど

現地に出向く時間がない時は特におすすめです。Googleマップのストリートビューは制度も高く、

画像がはっきり見えることから、月極駐車場の連絡先も見ることができます。そこから不動産屋に連絡して

空き状況や金額を聞くこともできます。ここで注意なのは、Googleマップの更新時期です。

更新が1年前などのストリートビューもあり、すでに駐車場がなくなっていることも考えられます。

まとめ

・家賃を決めるポイントは手取りの25%を基準に考える

・家賃補助制度があれば活用する

・家具レンタルを検討してみる

・引越しの料金は時期によってかなり抑えることができる

・引越しの見積はできるだけ具体的に出してもらう

・月極駐車場はGooGleマップのストリートビューで探すことができる

引越しは時間と手間とお金がかかる作業です。できるだけ初期費用を抑える工夫は大切です。ぜひ参考にしてみください

 

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