あなたはマーケティングデザインをしてますか?

今回はマーケティングデザインについて学んで行きます

マーケティングをデザインするとはどいうことか。

こんなことが学べます!
お店を開いたけどお客様が来店してくれない
他店との差別化をしたいけどどうしたらいいかわからない
売上を伸ばしたい

結論から言うと

既存の概念を壊し、新しい視点で物事をみることです。

キーワードは「モノ思考」「行動思考」です

 

目次

1.本質を見る

2.カスタマーアクションから見えるもの

3.V.O.Tとは

 

 

本質を見る

ジャムを売っているお店の販売戦略

例えば

・24種類置いたお店

・6種類置いたお店

どちらが販売率がいいか

答えは、ジャムの種類を6種類置いたお店です。

なぜか?

答えは、お客が視点です。

お客は種類が多いと選ぶのに時間がかかり、結局購入しないことがあります

ジャムを売るには、まずどんなジャムがあるのか、そのジャムはどんなものなのか、

予め、選択幅を絞ってあげて、そのジャムに対しての知識を広げるのではなく深めてあげなければいけません

 

このお客様の行動や目線を「カスタマーアクション」といい

このカスタマーアクションを軸に物事を考えなければいけません

 

カスタマーアクションから見えるもの

まず、カスタマーとは何かを考えます

先程の続きで、ジャムは単品では食べないと思います

ジャムはパンと一緒に食べますよね?

そこから考えて行きます。

パンは朝食が多いことを基準に考えて行きます

例えば朝食にパンを食べる人を考えたとき

・顧客(パンを食べる人)

・非顧客(パンを食べない人)

・断固たる非顧客(朝食を食べない人)

ここでのキーポイントは「非顧客への施策」

施策

①品揃えを多くする⇒(顧客層)朝食がパンの人

②新アイディアA⇒(非顧客層)朝食がご飯の人

③新アイディアB⇒(非顧客層)朝食なしの人

カスタマーアクションから見えてくる

非顧客の目線で対策を立てる

非顧客層の開拓にはどうすべきか

⇒朝食のお店を作ることで

・朝食がパンの人にジャムが売れる

・朝食がご飯の人に朝食が売れる

商品やサービスを中心に物事を考える思考法(モノ思考)ではなく

【人々の行動を中心にマーケティングを考える】(行動思考)をする

モノ思考をデザイン(既存概念を壊し、新しい視点で物事を考える)して行動思考にする

 

例 日本酒市場が減少しワイン市場が増加している

なぜか?

和食から洋食へ変化し、それに伴い合うお酒もワインに変化しているから

対策は

・モノ思考

ラベルを変える、PRを強める、値段を安くする

・行動思考

さっぱり料理に合うお酒市場とコクのある料理に合うお酒市場をつくる

 

ここで、モノ思考では、ワイン市場に対しての根本的な対策がとれない

行動思考においては、料理に合うお酒を提供する(人の行動)

この思考から料理のメニュー表記も変わってくるのではないでしょうか

【ワイン】

・Aワイン

・Bワイン

【日本酒】

・A日本酒

・B日本酒

 

【さっぱり料理に合うお酒】

・Aワイン

・A日本酒

【コクのある料理に合うお酒】

・Bワイン

・B日本酒

 

V.O.T とは

ここからはマーケティングデザインについて、思考方法を考えます

この思考方法を学ぶ上で、「V.O.T」という言葉が出できます

Value 自社が提供している価値とはなにか?

Obstacle 自社が提供している価値を何が邪魔しているのか?

True-Reason その邪魔している商品、サービスをなぜ選ぶのか?

例えば

デジタルカメラについて

Value デジタルカメラ

Obstacle(なぜ売れなくなったのか) スマホの性能向上

True-Reason(売れなくなった理由は) 自撮りができるから

対策は⇒デジカメにも自撮りができる機能をつける

 

美容院について

Value 髪を切る

Obstacle (お客が来なくなった)他店方が、サービスがいい

True-Reason(お客が来なくなった理由)自社もサービスをしているけど、お客に伝わってない

対策⇒SNSの活用。どんなサービスをしているかSNSに投稿

撮影ブース等つくり、髪をセットした時点で、写真を取れる撮影ブースを設ける

 

映画館について

Value 映画

Obstacle(お客が来なくなった)ネットフリックなど自宅で映画やドラマを見ることができる

True-Reason 移動時間に映画が見れる。好きな時間に見ることができる。リラックスしながら見れる

対策⇒リラックスをテーマに考えると

エステしながら映画

ラブホで映画

温泉サウナで映画

 

リラックスできるものと、映画館をかけ合わせる⇒単価も上げることができる

 

【まとめ】

顧客への概念や商品価値を破壊して新しい視点を持つ

モノ思考は無意味

VOTフレームワークで価値を創造

 

どうでしたか?

明日からのビジネスに役立てて見てください

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